木津宗詮5月20日読了時間: 1分春日燈篭世に春日燈篭と呼ばれる燈篭は数え切れないほどたくさんあります。 一般的に春日燈篭とは、火袋は六角柱で,二面に雌雄の鹿,他の二面に雲形の日月が彫られ,残りの二面は彫りぬかれたものをいうそうです。この燈篭の元になるものが春日大社にあることからの命名とされています。...
木津宗詮2023年8月10日読了時間: 4分琴ノ浦 温山荘園(ことのうら おんざんそうえん)明治時代から昭和前期の実業家新田長次郎の和歌山県海南市の別邸です。この別邸は新田の郷里、松山藩旧藩主久松定謨伯爵来阪の際の迎賓館兼新田家別荘として建造されました。また、久松伯爵の他に伏見宮文秀女王、桂太郎、清浦金吾、東郷平八郎、秋山好古などの皇族、華族が訪れています。...
木津宗詮2023年7月12日読了時間: 1分三猿堂伊木三猿斎は幕末から明治維新の困難な時期に藩政の指揮を執った岡山藩筆頭家老で、裏千家玄々斎に茶の湯を師事しました。大徳寺山門金毛閣に安置される利休居士立像は、三猿斎没後に大徳寺に寄贈されたものです。なお、三猿斎は、釉薬掛けにも独特な味をもった京風な作品を虫明焼に求を始め、岡...
木津宗詮2023年6月18日読了時間: 1分7日目還暦自祝連回茶事7日目を無事に終えることができました。家元に入門してからコツコツ集めてきた道具と還暦と庸軒好みの茶席「淀看席」ということから、還暦、庸軒、宗旦、一翁、普斎などに因む道具で、連日お茶を差し上げました。ちなみに家に伝わるものは一切つかわずに。...
木津宗詮2023年6月11日読了時間: 1分三番目至徳3年(1386)5月9日に足利義満が若宮八幡宮に奉納した水船(手水鉢)です。この手水鉢は京都府では三番目に古いもので、奉納者の氏名がわかるものでは日本最古です。他の2つは鎌倉時代のものです。 江戸時代にはすでにその価値が評価されていてレプリカが作られ、本歌は玉垣の内側本...
木津宗詮2023年6月10日読了時間: 1分春日燈篭世に春日燈篭と呼ばれる燈篭は数え切れないほどたくさんあります。一般的な春日燈篭とは、火袋は六角柱で,二面に雌雄の鹿,他の二面に雲形の日月が彫られ,残りの二面は彫りぬかれたものをいうそうです。この燈篭の元になるものが春日大社にあることからの命名とされています。ただし、同大社に...