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木津宗詮
2023年12月25日読了時間: 1分
12月23日 稽古場の床
南宗寺吹毛軒老師の一行「山童隔竹敲茶臼(さんどうたけをへだててさきゆうをたたく)」です。床柱に竹一重切花入に大神楽と花吹雪、臘梅を入れました。 出典は中唐の詩人王維の詩です。 山に住む子供が、竹藪の向こう側で茶臼を搗(つ)いている音だけが聞こえてくる、そのような光景を詠んだ...
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木津宗詮
2023年12月19日読了時間: 1分
12月19日 稽古場の床
今日は父の稽古場の納会です。床に初代松斎宗詮の参禅の師大綱和尚の筆画讃を掛けました。 大綱 歳暮 いそかしくことしもくれぬ老か身に 筆とらぬ日ハなき事にして 大綱和尚はまことに筆まめな人でした。安政7年(1860)に89歳で示寂(じじゃく)し、文化13年(1816)45歳の...
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木津宗詮
2023年12月6日読了時間: 1分
薏苡仁湯(よくいにんとう)
薏苡仁湯(よくいにんとう)は、ツムラの漢方薬で知られていますが、薏苡仁糖菓子として八代で売られています。 そもそも肥後国(熊本)八代城主で利休七哲の一人である細川忠興(三斎)が、ハトムギのおこしを作らせたことに始まります。ところが約50年前に製造が途絶えたそうで、それを惜し...
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木津宗詮
2023年11月20日読了時間: 1分
茶篩箱(ちやふるいばこ)と茶篩
茶篩箱(ちやふるいばこ)と茶篩です。 茶篩箱は茶臼(ちやうす)で碾茶(てんちや)を挽(ひ)いた時にきめの荒い茶を篩う道具です。長方形の桐の蓋つきの箱に金網を張った掛子(かけご)が入っていて、鞴(ふいご)に似た手がついています。金網の張られた掛子に茶を入れ、蓋をして手を動かす...
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