木津宗詮2023年11月4日読了時間: 1分11月4日 稽古場の床東京の稽古場の炉開きです。床は大徳寺大綱和尚筆一行「めでたくかしく」を掛け、前に北野天満宮献茶道具の茶壷の控えを飾りました。床柱に竹一重切花入に西王母椿と照葉。明治14年に武者小路千家11代家元一指斎が北野天満宮で初めて献茶を奉仕しました。その際に大阪の社中で木津家2代得浅斎の門人平瀬露香が献茶道具一式を同天満宮に奉納しています。その中のまことに小さな茶壺一双がありその控えです。口覆は昭和天皇の時代に宮中の賢所で使われていた布の撤下品で仕立てられています。
東京の稽古場の炉開きです。床は大徳寺大綱和尚筆一行「めでたくかしく」を掛け、前に北野天満宮献茶道具の茶壷の控えを飾りました。床柱に竹一重切花入に西王母椿と照葉。明治14年に武者小路千家11代家元一指斎が北野天満宮で初めて献茶を奉仕しました。その際に大阪の社中で木津家2代得浅斎の門人平瀬露香が献茶道具一式を同天満宮に奉納しています。その中のまことに小さな茶壺一双がありその控えです。口覆は昭和天皇の時代に宮中の賢所で使われていた布の撤下品で仕立てられています。
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