木津宗詮2024年3月12日読了時間: 1分2月25日 稽古場の床大徳寺管長高田明浦老師の「梅花凌寒開(梅花寒を凌いで開く)」の一行を掛け、武者小路千家十一代一指斎好みの置筒「吾妻つと」に白玉と曙椿を入れました。掛物は私の半白のお祝いに老師から頂いた品です。花入は一指斎が明治6年10月から約2ヶ月東京に赴き、水戸藩邸で連会茶事を催した時、旧津山藩主だった門人の松平確堂(斉民)自作の送筒の形を倣って好んだ品です。これを翌年の1月に東京土産としたものです。昨夜は手燭を用いた稽古をしました。掛灯台と手燭の灯りに照らされた趣のある風情になりました。
大徳寺管長高田明浦老師の「梅花凌寒開(梅花寒を凌いで開く)」の一行を掛け、武者小路千家十一代一指斎好みの置筒「吾妻つと」に白玉と曙椿を入れました。掛物は私の半白のお祝いに老師から頂いた品です。花入は一指斎が明治6年10月から約2ヶ月東京に赴き、水戸藩邸で連会茶事を催した時、旧津山藩主だった門人の松平確堂(斉民)自作の送筒の形を倣って好んだ品です。これを翌年の1月に東京土産としたものです。昨夜は手燭を用いた稽古をしました。掛灯台と手燭の灯りに照らされた趣のある風情になりました。
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