木津宗詮3月21日読了時間: 1分3月21日 稽古場の床夜の稽古場は、松平不昧公の賛になる狩野栄川院の画像を掛けました。前に須田菁華作になる三代聿斎宗泉好みの香炉を丸香台に載せ、床柱に七代中川浄益の青銅経筒に加茂本阿弥と土佐水木を入れました。不昧公の賛は公の参禅の師である大巓和尚の利休居士像の賛語の写しです。頭上之巾 手中之扇制喫茶道 引紛奢人 右巓和尚 賛語也(印)頭上巾(きん) 手中の扇(せん)喫茶の道を制し 奢人(しゃじん)を引紛(いんぷん)す利休さんは侘茶を大成し、それまでの贅沢な茶の湯をしていた人を紛らしました。
夜の稽古場は、松平不昧公の賛になる狩野栄川院の画像を掛けました。前に須田菁華作になる三代聿斎宗泉好みの香炉を丸香台に載せ、床柱に七代中川浄益の青銅経筒に加茂本阿弥と土佐水木を入れました。不昧公の賛は公の参禅の師である大巓和尚の利休居士像の賛語の写しです。頭上之巾 手中之扇制喫茶道 引紛奢人 右巓和尚 賛語也(印)頭上巾(きん) 手中の扇(せん)喫茶の道を制し 奢人(しゃじん)を引紛(いんぷん)す利休さんは侘茶を大成し、それまでの贅沢な茶の湯をしていた人を紛らしました。
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