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執筆者の写真木津宗詮

4月28日 稽古場の床

鈴鹿の椿大神社の稽古です。床に冷泉家中興の祖冷泉為村の短冊「卯花」掛け、丹波焼耳付花入に卯の花と苧環、花筏を入れました。


卯花

くれ深き籬にさける色はみな

夕の月とまかふ卯のはな 為村


籬(まがき)に咲く卯の花は、まるで夕べの月と見間違えるほどに純白で清楚な花です。旧暦卯月(四月)に咲くことから卯の花と呼ばれます。また、幹(茎)が中空であることから「ウツギ・空木」の別名もあります。



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