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執筆者の写真木津宗詮

6月6日稽古場の床1

祇園稽古場の掛物は、建仁寺の元管長竹田益州老師の栄西禅師の『喫茶養生記』の巻頭です。花は紫陽花と白花の下野、蛍袋を手付籠に入れました。

茶 養生仙薬 延齢妙術

   栄西禅師語 法孫益州書(印)

茶の徳を讃える名言です。

建仁寺の開山栄西禅師は、中国南宋の禅院で行われていた茶礼と新たな茶種をわが国に伝えたとされ、同じくわが国最初の茶書『喫茶養生記』を認めています。

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