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執筆者の写真木津宗詮

しめ縄

小正月(1月15日)までは松の内といい、年神(歳徳神)がそれぞれの家に滞在し、その期間に正月飾りの結界の注連縄や神籬の松飾をします。松の内が過ぎればこれらを外すのが本来の作法です。

15日を過ぎたのに数カ所注連縄を張った家を見かけました。単に外すのを忘れているのか、それともさ松の内の意味を知らないのか、そんなことを全く気にしていないのか。理由はわかりませんがちょっと違和感を持ちました。

よく京都は古い町で伝統が大切に守られていると言いますが、決してそんなことありません。若い世代になり、世の中の変化とともにどんどんと伝統も薄れていってます。うちの町内でも正月に注連縄張っている家よりクリスマスにリースを玄関に掛けている家の方が多くなってます。これが実状です。かえって地方の方が大切に守られているのではないかと思います。


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