かつて二代宗詮とその門下の跡見花蹊について執筆するために跡見学園にうかがいました。中高の校長の嶋田先生に格別なお世話になりました。なにより跡見花蹊直筆の日記を見せてもらったことが最大の収穫です。二代との交流が何箇所も記されています。稽古は当然ですが、お風呂をもらいにきたり、食事やお酒を夜遅くまで木津で楽しんでいます。また、徳川家茂が上洛して、孝明天皇が賀茂社に攘夷の祈願の行幸を一緒に大阪から見物に行ってます。師弟関係を超えた昵懇な関係であったことがわかりました。
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