木津宗詮2023年2月4日読了時間: 1分春立つ江戸時代中期の公卿風早實積(かざはやさねつみ)筆「後光明天皇発句写」です。例年、立春の日に床に掛ける軸です。月の秋花の春たつあしたかな 壬申元日書(印)今日は二十四節気ののひとつ「立春」です。『暦便覧』には「春の気立つを以って也」と記されていて春のはじめの日です。立春は冬至と春分の中間にあたり、この日が寒さの頂点となり、立春を過ぎると少しずつ寒さが緩みはじめ、春の気配が忍び入ってきます。
江戸時代中期の公卿風早實積(かざはやさねつみ)筆「後光明天皇発句写」です。例年、立春の日に床に掛ける軸です。月の秋花の春たつあしたかな 壬申元日書(印)今日は二十四節気ののひとつ「立春」です。『暦便覧』には「春の気立つを以って也」と記されていて春のはじめの日です。立春は冬至と春分の中間にあたり、この日が寒さの頂点となり、立春を過ぎると少しずつ寒さが緩みはじめ、春の気配が忍び入ってきます。
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