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執筆者の写真木津宗詮

竹生島弁財天

滋賀県長浜市の竹生島弁才天は江の島と宮島と並んで日本三大弁天のひとつに数えられてます。中世、竹生島は大地の最も深い場所である金輪際から生え出た金剛宝石の柱で、釈迦が悟りを開いた時に座していた金剛座とされていました。島には弁の岩屋と呼ばれる龍穴があり、そこから現れる大鯰が島を7巡りするようにとぐろを巻いて尾をくわえて島を鎮めていると信じられていたそうです。


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